非破壊検査って?

【工業界のドクター!】

皆さんは、お医者さんで診察や健康診断、治療も受けた事があると思います。自分自身も家族も、いつまでも元気で健康でありたいものですね。
さて、この社会では沢山の建物や機器などが色々なところにあり、そしてそれぞれが皆さんの為にいつも活躍しています。これらがいつまでも長く活躍していくためには、同じように「検査・点検」をして補修・交換していく必要があります。
この「検査・点検」を、色々な方法で壊さず傷つけずに中まで調べて、悪いところを見つけられる検査を【非破壊検査】と言います。
目に見えないきず、普段なら見る事の出来ない部分も、【非破壊検査】によって知ることが出来ます。工業界でのお医者さんと言ったところですね。

安全を守ります!

非破壊検査の技術で、様々な方面から安全を守っています。
工業界の成長とトモに、よい品質のモノをより早く、より安く作る。 そしてそれらを作る機器自体の安全且つ長期的な使用によるコスト削減の必要性にせまられるようになりました。
そのために不良材料の早期発見、不良の生じない加工方法など…。
【非破壊検査】を用いた検証・検査を必要とするようになったのです。

構造物は、高温・高速・高負荷と使用条件・環境が厳しくなっており、またその内容物も腐食性・引火性・爆発性などの危険な要素を含むものが多くなっています。
そのため、「構造物の安全性低下による事故防止の安全チェック」が重要となります。
【非破壊検査】はその構造物の健康状態・安全性を知ることが出来る技術です。
そう!人間の健康診断や人間ドックのようなもの。

安全を守る技術